2014年 10月 29日
エボラ出血熱と米国防総省 |
ー Bloomberg.com (8/72014) より引用
「米国防総省のエイミー・デリックフロスト報道官によれば、富士フイルムの米国での提携相手であるメディベクター(ボストン)はこの治験薬「ファビピラビル」をエボラ出血熱感染者の治療に使えるよう申請する意向で、米食品医薬品局(FDA)と協議している。承認されれば、エボラ出血熱の感染者治療で米当局が承認する初の医薬品の一つとなる見通し。」
「ファビピラビルは富士フイルム傘下の富山化学工業 の古田要介氏によって1998年に発見された。国防総省は2012年、ファビピラビルのさらなる開発を後押しするため1億3850万ドル(現在のレートで約142億円)をメディベクターに助成した。富士フイルムは同薬の権利を保持している。」
(引用終わり)
米国防総省は、バイオテロ対策として助成金を出したのでしょう。 ファビピラルがある種の生物兵器に対して有効であるだろうという知見を持っていたということです。
ー 鳥インフルエンザについて日経新聞(2012/1/21)より引用
「国内外の39人の科学者は21日までに、「高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)」のヒトからヒトへの感染などに関する研究を60日間、自主的に停止すると発表した。研究成果が、ヒトに感染しやすいウイルスをつくって広めるバイオテロなどに悪用されるとの懸念が米政府にあるためだ。停止期間中に政府や研究者が悪用を防止しつつ研究を進めるための対策を検討する。」
「東京大学医科学研究所の河岡義裕教授、オランダのエラスムス医療センターのロン・フーシェ教授らが米科学誌サイエンス、英科学誌ネイチャー上で自主停止を発表した。河岡氏らは哺乳動物間で感染しやすい変異株などを研究。論文もまとめたが米政府が一部削除するよう求め、まだ公表されていない。」
(引用終わり)
さらに、2005年、米政府は、統合参謀本部議長も参加して鳥インフルエンザが流行した時の対応として机上演習を行っています。
米政府は、バイオテロに使用される可能性のある鳥インフルエンザについての知見を有していたということです。
人口爆発を抑えるための生物兵器を開発している人たちは、有色人種にだけ感染するウイルスの開発を目指しているのでしょうが、どうやらまだのようです。 もちろんアジア人は、有色人種です。
by hazansho
| 2014-10-29 16:30
| 医療