2016年 01月 12日
植草一秀氏著作本の広告が日本経済新聞に |
本日、2016年1月12日付け日本経済新聞朝刊に植草一秀氏の新刊「日本経済復活の条件」の広告が掲載せれていました。 いわゆる手鏡事件を起こされ、政財界およびメディアから追放されていた氏の広告が日経に掲載されているのを発見し、驚きました。空気が変わってきたのでしょうか。
なお、氏の1月8日付けブログ「年初来の株価下落の背後にある三つの要因」
に次の記述があります。
以下引用。
「日本の税制は過去25年間に激変した。
1990年ころの税収構造は
所得税 27兆円
法人税 19兆円
消費税 3兆円
だった。
これが2015年度には
所得税 16兆円
法人税 11兆円
消費税 17兆円
に変わる。誰が減税されて、誰が増税されているかは一目瞭然である。
徹底的な庶民いじめ、資本家=金持ち優遇の政策が強行されてきた。
2015年度に17兆円の税収を見込む消費税の税率を、2017年度にさらに、10%に引き上げるというのだ。
(引用終わり)
税収構造の変化が大変わかりやすい。
野党は、消費税減税を主張すべきだと思うのですが。25年前の税収構造に戻す努力をしてほしい。
by hazansho
| 2016-01-12 17:04
| 報道